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【2025最新】「京セラドーム大阪」で最高のライブ・コンサート体験を!キャパシティから座席、見え方まで

京セラドーム大阪は、プロ野球オリックス・バファローズの本拠地。野球だけでなく、大規模なコンサートやイベントの会場としても人気を集めています。ここでは、ライブやコンサート時の京セラドーム大阪の座席、キャパシティ、そして座席からの見え方について詳しく紹介します。

「京セラドーム大阪」のキャパシティ

京セラドーム大阪の最大収容人数は野球観戦時は55,000人ですが、ライブやコンサート時には約45,000人程度となります。

これは、ステージや機材の設置によって使用できる座席数が変動するためです。スタンド席全体の座席数は約36,000席とされており、下段と上段でほぼ均等に分かれていると考えられます。

他のドームと比較してみます。

  • 東京ドーム(東京都文京区)       約55,000人
  • 京セラドーム大阪 (大阪府大阪市)    約45,000人
  • ナゴヤドーム(愛知県名古屋市)       約49,000人
  • みずほPayPayドーム福岡(福岡県福岡市)  約48,000人
  • 札幌ドーム(北海道札幌市)     約53,000人

京セラドーム大阪は、日本の主要なドーム球場の中で、コンサート時の収容人数が中程度に位置しています。約45,000人を収容できる京セラドーム大阪は、東京ドーム(約55,000人)や札幌ドーム(約53,000人)よりも小さいですが、福岡PayPayドーム(約35,000人)よりも大きな収容力を持っています。

京セラドーム大阪

「京セラドーム大阪」の座席構成

アリーナ席

アリーナ席は、通常野球の試合ではグラウンドとなる部分に設置される座席です。コンサートやイベント時にのみ設置され、ステージに最も近い位置にあります。ステージに最も近い位置にあり、臨場感あふれる体験ができます。

高低差がないため、後方の席ほど前の観客に視界を遮られる可能性が高くなります。後方の席では、肉眼でアーティストの表情を確認するのが難しい場合があります。

アリーナ席の配置はイベントによって変わり、以下のようなパターンがあります。

  • 正面ステージのみ
  • 正面ステージと花道、サブステージ
  • センターステージ

ステージは会場の外野側に設置されることが多く、その前にパイプ椅子などで作られます。ブロック分けはアルファベットと数字で指定されます。 ステージ側から後方に向かってA〜F程度のアルファベット、左から右に向かって1〜17程度の数字です。

ブロック内の通し番号、列と座席番号で座席が指定されます。
(例:○ブロック ○列 ○番)

アリーナ席は、臨場感あふれる体験ができる一方で、後方の席では視界の確保に注意が必要です。座席選びの際は、目的に応じて前方か後方かを考慮し、必要に応じて双眼鏡を準備することをおすすめします。

スタンド下段(1階)

スタンド下段は、アリーナ席の周りを囲むように配置されています。アリーナ席よりは距離がありますが、高低差があるため、比較的良好な視界が確保できます。

座席は1〜最大33列まであり、席番号は外野側に向かって大きくなります。

スタンド下段(1階)は、アリーナ席ほど近くはありませんが、全体的な視界が確保しやすく、双眼鏡を使用することで快適に公演を楽しむことができるエリアです。

スタンド上段(2階)

スタンド上段は、最も高い位置にある座席です。ステージからの距離は最も遠くなりますが、会場全体を見渡せる利点があります。

座席は1〜最大16列まであり、席番号は外野側に向かって大きくなります。スタンドの傾斜がきつく、下段最前列の真上に上段最前列があるため、死角の範囲が広くなっています。

スタンド上段は、会場全体を見渡せる利点がある一方で、ステージからの距離が最も遠くなるエリアです。全体の演出を楽しみたい方や、会場の雰囲気を味わいたい方に適しています。

「京セラドーム大阪」座席の見え方

アリーナ席

アリーナ席は、ステージに最も近い位置にあるため、アーティストの表情や動きを間近で見ることができます。特に前方の席では、圧倒的な臨場感を味わえるでしょう。しかし、後方になるほど、以下の点に注意が必要です。

  • 前の観客の頭や肩で視界が遮られる可能性が高くなります。
  • ステージ全体を見渡すのが難しくなる場合があります。
  • 後方の席では、双眼鏡の使用を検討するとよいでしょう。
  • アリーナ最後列からステージまでの距離は約90〜100m程度と推測されます。

スタンド席(1階)

スタンド下段は、アリーナ席とスタンド上段の中間的な位置にあります。このエリアの特徴は次の通りです。

アリーナ席よりも高い位置にあるため、ステージ全体を見渡しやすくなります。
高低差があるので、前の観客に視界を遮られる可能性が低くなります。
ステージからの距離によっては、双眼鏡があると便利な場合もあります。

ステージからの距離は座席位置によって異なりますが、最後列はステージから約120m程度です。ステージ左右のエリアは、8〜10倍の双眼鏡が、ステージ正面のエリアは、10〜12倍の双眼鏡がおすすめです。

3塁側スタンド下段からは、ステージ全体を見渡せる視界が得られます。1塁側スタンド下段後方列からも、ステージ全体を見ることができますが、距離はかなりあります。ステージ正面スタンド下段中列からは、ステージ全体が見やすく、比較的バランスの良い位置です。

バックステージがある場合、中央席は特に見やすくなります。

前方の列(〜6列程度)では、肉眼でもトロッコを見ることができ、比較的近い感覚があります。

中間の列(9列程度)では、トロッコが来るとやっと顔認識ができる程度の距離感です。

後方の列(21列程度)では、トロッコも双眼鏡で見る必要があるほど遠くなります。

スタンド席上段(2階)

スタンド上段は、最も高い位置にある座席です。このエリアからの見え方の特徴は次の通りです。

  • 会場全体を見渡せる、パノラマ的な視界が得られます。
  • ステージからの距離が遠いため、アーティストの細かい表情を見るのは難しくなります。
  • 双眼鏡の使用を強くおすすめします。

1塁側スタンド上段からは、ステージ全体が見えますが、距離があります。3塁側スタンド上段からも同様に、全体を見渡せますが、遠いです。ステージ横のエリアは、比較的メインステージに近く見えやすい席となっています。

高さもあって結構遠いため、10〜12倍の双眼鏡がおすすめです。出演者をじっくり見るには双眼鏡が必須となります。アリーナの最後尾よりは見えますが、距離感は大きく異なります。双眼鏡を使用しても、アーティストの表情を細かく見ることは難しい場合があります。

座席選びのポイント

  • 目的に応じた選択:アーティストの表情を近くで見たい場合はアリーナ前方、全体の演出を楽しみたい場合はスタンド席が適しています。
  • 視界の確保:アリーナ後方よりも、スタンド前方の方が視界が確保しやすい場合があります。
  • 音響:センタークラスターラインアレイスピーカーを核とした音響システムにより、どの席でも迫力ある音を楽しめます。
  • 双眼鏡の準備:特にスタンド席では、双眼鏡があるとより楽しめます。
    公式サイトの活用:京セラドーム大阪の公式サイトでは、チケット番号を入力すると座席位置や見え方をシミュレーションできる機能があります。

「京セラドーム大阪」の音響システム

京セラドーム大阪では、高品質な音響体験を提供するために、最新のシステムが導入されています。センタークラスターラインアレイスピーカーを核とした音響システムにより、大歓声の中でもクリアで迫力のある音を届けることができます。これにより、どの座席からでも良質な音響を楽しむことが可能となっています。

 

まとめ

京セラドーム大阪は、その大規模な収容力と最新の設備により、様々なアーティストの個性豊かな演出を可能にする素晴らしい会場です。

座席の選択は個人の好みや目的によって異なりますが、どの席からも独自の魅力を感じられることでしょう。事前に座席の特徴を理解し、準備を整えることで、忘れられない素晴らしいライブ体験を得ることができるはずです。